販売終了いたしました。ありがとうございました。
1880年代　コンチネンタルの時計としてはとてもシンプルな姿が魅力で手に入れたものです。
1822年頃　ヴィンセンティ＆cie を起業したジョーン・ヴィンセンティはコルシカ島生まれの時計師で
フランス、ブルゴーニュのモンベリアルでクロックメーカーとして営んでいました。
1833年、ヴィンセンティが亡くなる一年前にアルベール・ルウが譲り受け19世紀を通して
Vincenti et Cieの銘のまま経営を続けたようでこちらはこのAlbert Rouxの時代の作品となります。
丸型のムーブメントハウジングはフロントベゼルの扉を開くためのタブの意匠以外はこれといった装飾性があるわけでもなくエナメルダイヤルも
必要最低限の表記のみですがなんといっても面取りされたガラスの振り子室がとてもおしゃれです。
全体に大きなイタミはありませんが振り子室ガラスのエッジに小さなソゲやカケ、スレがあります。
その他美品　写真の古い鉄製巻き鍵がつきます。幅約28cm　高さ約27.5cm