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ホーム懐中時計 鍵 Watch Keys19世紀 初中期 金 両頭蛇 提げ時計巻き鍵
商品詳細

19世紀 初中期 金 両頭蛇 提げ時計巻き鍵

販売価格: 42,000円(税込)
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双頭の蛇は稀に存在するみたいで何か遺伝子の関係で生まれてくるようですが、こちらは頭が両端にあるようで実在しない蛇がモチーフです。
大英博物館所蔵品の両頭蛇置物はアステカの祭祀用でスペインのエルナン・コルテスによってに16世紀にヨーロッパに入ってきたのではないかとの説ですが、
片方の頭が現生、もう片方が死後の世界を表しているような解釈があるようです。頭が端に二つあるのは別々の方向を見据えるわけで、
2つの対極した環境を意味しているのでしょう。また蛇としてのシンボルは多産、輪廻転生、守護、毒や薬、などがあるようです。
また、フリーメイソンでも蛇のシンボルが使われておりますので、この鍵がメイソンによって発注されたものなのかもしれません。
前置きが長くなりましたが鍵はのちにみかける骨材の上に金板を貼ったものではなく、
成形された金板を直に合わせロウ付けしたもので見事な意匠で三つ輪が成形されており(これもキリスト教のトレフィユというシンボル)
鍵という薄い面をとてもよく立体に表現されております。吊り環の固定スリーブ部が少々すり減っているので上下のあそびがありますが、
機能には問題ありません。また経年の使用によるムラ、跡などは存在します。鉄製鍵先はしっかりしており通常に使用できます。
現代鍵で6番ぐらいになります。 本体幅約21mm 全長約47mm
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