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ホーム古美術/アート Art Works1802年 イギリス アミアン和約記念 ガラス絵 ジョージ3世期
商品詳細

1802年 イギリス アミアン和約記念 ガラス絵 ジョージ3世期

販売価格: 60,000円(税込)
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1802年 イギリス ガラス絵 ジョージ3世期になります。 時代はフランス革命(1789-1799)、リージェント期(大意での1795-1837)でフランス革命戦争(1793年ー1802年)において常に敵対関係にあった共和制フランスとイギリスとの1802年3月25日に締結したアミアン和約においての両国の平和を記念して作られたものだとおもいます。締結を結んだのははジョセフ ボナパルト(1768-1844 ナポレオンの兄)とコーンウォーリス卿であったのですが、残念なことにこの和約は1803年5月18日には破棄となりナポレオン戦争として1803年から1815年の間、再度開戦となったようです。そのため、このようなものは当時憤慨したひとびとによって、破壊され、存在はかなりすくないのではないかと思います. イギリスの王室の象徴でもある2頭の獅子にひかれた馬車にのるブリタニア (語源はローマ時代のブリテン島の呼称であり、その後、イギリスを意味することで、国家または、島を人称化した女性像。)の持つ胸像にはGeorge(III) とBon(ボナパルト)の名がはいっておりタイトル(モットー)はPeace Liberty, and Concord(平和、自由と賛同)でキューピッド?が両国の国旗とともにスクロールに掲げております。後ろはドーヴァー海峡でしょうかフランス側が明るくなっております。下部に出版の日付けである1802年8月16日及び 出版者名としてロンドン ウェルズ通り オクスフォード通り44番の I(J) ・ヒントン(1803年-1814年繁栄した記録あり)、 ブルックス マーケット ボーシャンプ通り7番の P・ゲリー (1798年-1838年の繁栄の記録あり)、及び ホルボーン レザーレーン74番のP・スタムナの銘がみえます。 その前にBritannia Fupporting The Protectors Of Peace & Liberty (ブリタニアは平和と自由の守護者たちを応援しています。)となっております。興味深きことはサポーティング(supporting)のSの文字が18世紀では残っていたF表記になっていることで、これはlong Sと呼ばれ、単語の最後に使用されるS意外はこのようなf表記が一般で当時本来の使用方法でありました。(筆記体による形状からの発展)19世紀初頭には、この表記が残っていた貴重な資料ともなります。ちなみににドイツ語では、現在の同じロングSの使用がみられます。また1787年制定のアメリカ憲法にもこの表記となっております。額は全くのオリジナルです。また、裏板留の釘2は当初のままです。ガラス絵も状態はすばらしいもので、一部着色部分とガラスの密着部分が白ぼけておりますが、当初からのことで、美品になります。写真では、わかりにくいですが、ガラスの透明感が絵を優雅にひきたててくれます。額のサイズで 幅約41cm 縦約30cm 技法 ガラス絵 (リバースペインティング) メゾティント 手彩色 エッチング版
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