20世紀　初頭の拡大鏡機能のついたコンパスでビクトリアンの調査用の高級機をそのまま受け継いだタイプのものになります。
片面は基本の南、北、西、南に北西、北東、南西、南東の８方位で裏面は分度器による　より正確なナビゲーションができるようになっております。
またクリスタルは天眼鏡の役割もあり地図を拡大して利用できる優れものです。イングリッシュニードルが採用されており動作もしっかりとしております。
有害な夜行塗料はすでに効力もなく剥げておりましたので、蓄光塗料を加えております。蛍光灯などの明かりにあてていただくことで、暗闇で塗面が光ります。
クリスタルは多少のキズございますが、たいへんクリアな視認性の良いものです。ケースは銅合金ベースにクローム仕上げになります。
アタリ等はありませんが、下地が見えるところがあります。径約35mm