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商品詳細

1889年 鍍銀 東インド会社 松ぼっくり テレスコピック 機械式鉛筆

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イギリスの東インド会社傘下の メーカーでHamilton & Co. Calcuttaはイギリス銀細工師で初めてインドに店舗を開いたメーカーで有名な宝飾店になります。また商品の多くはインド在住のイギリス人の顧客に納められていたようです。こちらの機械式鉛筆は鱗のような筒状の格納部分から5段に伸び、ペン先が繰り出すシステムでハミルトン&Coの得意とした彫金装飾などのないフラッシュサーフェスのひじょうに端正な姿です。Hamilton & Co. Calcuttaと刻印のある反対側にはビクトリアンの1889年の登録商標ナンバーが確認できます。ずっしりとしておりたいへん手になじみますし長さも充分で普段遣いができる逸品となります。微々たるアタリやスレなどの使用感はありますが、気になるほどではありません。機能もたいへん良いもので芯もあたらしく装着しております。閉じた状態で長さ約4cm 伸ばして約10cm 16g 
写真のアルバートチェーンは付属いたしません。

初代のロバート・ハミルトン(1772-1848)は1808年にインド カルカッタで店舗を開き会社は1973年まで営業したいたようで、カルカッタの他にボンベイ、デリ、シムラにも展開していました。イギリスの東インド会社は17世紀に東インド諸島の国々との交易目的で設立された合弁会社で綿、絹、藍、塩、紅茶、アヘン等の世界シェアの半分を扱っていたようで、私設軍も持ち合わせていたようです。1857年のインド大反乱、58年の英国のインドみなし統治につながることになったインド自治法の立法などにより1874年に解散されました。
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