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店長日記
櫓時計
2024年08月15日


昼夜の調速の自動変化を目的として2機のバージが朝夕の6時で切り替わるのですが、
明治ぐらいに西洋文字盤に変更されたようで切り替えは名残のみの動作です。
バードケージ、ランタンクロックと同類になりますが、鎖国などにより非常に古い設計が19世紀後半まで実用されてきました。
西洋では時計の本質と考えらえてきた定時法を季節ごとの人の生活で時間を自由に移動できた
日本の時の解釈には目を見張るものがあります。
しっかりと時間を正確に表現できる設計やつくりでもなく、あくまで目安というのがとてもいいです。
これがクォーツや電波時計の正確さ一点張りの国民性にどう変化してしまったのがが不思議なくらいです。
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