ガードチェーンは長い鎖で時計もふくめ機械式鉛筆、香水瓶等いろいろなものを提げるのに使われました。語源は剣を肩から提げるために使われた(ガードする、守る)提げ鎖からきているようです。またマフチェーンは筒状のもので、両手を両側からいれて保温する手袋のかわりでこれを首からさげるためのものになります。たとえ銀無垢であっても(銀の被せで無垢ではないものも、たくさんあります。)ライオンパサントがすべてのリンクに入っているものは滅多にありません。銀の質を保証するマークですが、細工師が試金事務所に持ち込む手間、事務所に支払う税金、事務所はこの一つ一つに刻印を打つ手間を考えると、当然販売価格に影響はでます。ホールマークのあるものないものでは、値段の差はかなりあったとおもいます。また裕福層でしか手にいれられなかったと思います。長さは50-60インチ(127mm-152mm) ぐらいが平均で こちらも約148mmの長さになっております。(決して切って小分けしようとは思わないでください。とにかくあまりないです。ネックレス用に短く切ってしまうとそれでおしまいです。後世にも必ずそうお伝えいただけると助かります。長年この状態で保ってきたのはそういったものへの愛情がある方達に支えられてきたからです。)ホールマークはバーミンガムの1895年で細工師はバーミンガム、セント・ポールスクエアのチャールズ・ダニエル・ブロートンになります。鍵巻き時計をお持ちのかたに鍵を付けられるよう、950銀でスライドを造り付けております。首からさげ、お腹あたりから折り返し胸のポケットに戻るのに良い長さです。ただし、ズボンのポケットには無理があります。写真の1781年の懐中時計は付属いたしません。当サイトにて別に販売中です。リンク幅は4mmほどですが、ひじょうに重いもので62gあります。