こちらはエドワーディアンの小型の美しい秤で横型のものになります。輪花に型とられた天皿部分や蒲鉾形形のダイヤル部分は縦型にはないあそび心一杯のもので、優雅な雰囲気です。ダイヤル部分は象牙でしょうか、目盛りがほとんどない状態で手にいれたもので、当時の目盛りをフィルムに復元し、オンスのみの表示だったものに国内でも使用できるようにグラムを加えました。銀を磨くごとに消えたと思いますので、さらに保護カバーをベゼルとの間ではさんでおります。また機械はオーバーホールを行っております。こういったものは、各地の郵便局で使われたものではなく、裕福な家庭で使われたものです。ホールマークは バーミンガムの1903年で細工師は 有名なリーバイ&サラマンになります。秤、調整ネジ機能しますが、デジタル秤のような正確さはのぞめませんので、ご了承ください。
幅 高さ約8.25cm 151g