長い間さがしていてようやく手にいれました。時計ではないですが、このカテゴリに入れております。こちらはサンプラーといって当時女性が縫い物の上達の成果を刺繍に仕上げたもので、通常は大きなもので、額にいれられ残しておいたものですが、こちらは恋する女性が男性の懐中時計にウォッチペーパーの代わりに入れておくために心をこめて仕上げたもので、おおやけに気持ちを打ち明けることができなかった当時の女性思いが伝わってくるものになります。時代の割にひじょうに保存がよかったようでたいへん奇麗です。なかなか出会うことがありません。お手持ちの懐中時計にいかがでしょうか 径約45mm 外縁にすこし厚みがありますので、19世紀の薄めで大きなものより、18世紀 中後期の深めの径約50mm前後ぐらいまでのものに合います。送り主の銘であろうAPと年号1816が可憐なハート入りのリースとともについております。美品