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遊び心いっぱいの玉入型鎖は白銅系の素材で綺麗な状態です。オリジナルのナス鐶もカッチリしております。
フォブリンクとのジョイント部に判別がひじょうに困難な刻印がありメーカー銘かとおもいきや、
TRADE MARKとなっているのみで実際の商標がないのは当時のセールスの方がいろいろ言い訳を自由に練り上げたのではないかと想像しております。
実は今回のメインはフォブにありまして、国産パーペチュアルカレンダーでは見かけたことがない貴重なものかと思います。
星型のダイヤルの先端を日付に合わせるとその1週間ごとの曜日が一目でわかるしくみになっております。
曜日の設定は自由ですので、週初めに設定しても良いですし、毎週必要な曜日に先端をもっていってもよい設計です。
蜻蛉があしらわれたかわいい姿でアンチモニーにニッケルメッキでしょうか決して高級品ではないですが、
珍品かと思います。意匠登録番号は1485となっておりますが、実際の登録番号は確認できませんでした。
ただし、明治期は間違いないと思います。フォブの鎖を除くナス鐶からナス鐶までの鎖の長さで約300mm フォブ径約23mm