商品詳細

精工舎 ルーラー 14型

販売価格: 35,000円(税込)

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こちらも明治後期から大正期の経済的苦境のなかで設計されたマーシを紳士型にという考えからでしょうか、
そのままプレートを大きくして設計されたもので流郷貞夫著、渓水社発行 精工舎懐中時計図鑑 p75によると大正4年に製品化とされる説に対し、
大正4年、5年の定価表には見当たらないとの記載がありますが、
欧州での第一次世界大戦による特需により戦争の後半にかけて一部景気が一気にもりあがり、
ぐずついていたモデルチェンジ(マーシからのという意味)が加速したような感じかとおもいます。
それなりに売れたとは思うのですが滅多に出会わないです。
その後関東大震災でまた苦境にはばまれて生産終了というところでしょうか?。
14型はやや小ぶりですが、手のひらでの馴染みがよく、小さすぎず、扱いやすい大きさです。
一番最後の写真で比較してみました。左からウォルド、ルーラー、マーシ、ローレルとなります。
SKS900銀無垢ケースは裏蓋内側に荒い面が少しありますが、外観はごく小さなノックぐらいでとても綺麗です。
クリスタル風防綺麗です。ルーラー専用のブルースティール指針綺麗です。エナメル文字盤美品です。
機械は快調で振りも大変よく精度も良好です。径約38mm 29g ルーラーは君主、統治者という意に加え定規という意味もあるので、
天皇制、軍事色や標準時計のような思いが感じられます。
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