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銅合金製で白銅系の枠に花柄が彫金を施され透かし工程ののち鍍金された化粧パネルはまさに18世紀から19世紀初期のバランスコックにみられるような見事なものです。
時代の劣化はありますが、まだまだ迫力があります。裏側から蓋をあけて時計を収めるのですが、
全面の丸枠と余裕をもったコンパートメントはイギリス製18世紀中頃から末ぐらいにかけてのペアケース時計をメインに採寸されたものかと思います。
写真にサンプルとして入れた時計は細身のロングネックペンダントでちょうど上部の切り欠きから入れられますが、
大きさが合えばショートネックのものがそのまま丸枠にはいる場合もあります。また当時はペンダント部は回転するのが本来ですので、
吊り環部の上部だけ縦向けでおさめることもできるかと思います。また吊り環を寝かせた状態で鎖をつけたまま収めることも可能です。
丸枠には革などを20mm弱のテープ状に切りはさみこむことで遊びをなくしたり、保護の役目もはたしてくれると思います。
19世紀初中期からの幅広のペンダントには向きません、またこのころは時計自体も大型化してくるので合わないものが多いにあると思います。
本体の全面の大きさは縦約135mm 幅約125mmです。丸枠コンパートメントの大きさですが
全面の丸窓内径約43mm 丸枠内径約60mm 丸枠深さ約20mm (18世紀の比較的丸い形状により枠から飛び出して収める考慮がされておりますので、
時計自体は50mm前後でしたら厚みがガラスを含めて30mm前後でも大丈夫です。)
上部切り欠きの幅約4mm - 5mm。お手持ちの時計が合うかどうか気になる場合はお気軽にお問い合わせください。