販売終了品です。
ちょうど古い形の虫籠や鶯の鳥籠を台付きで表現した優雅な昭和10年頃の時計になります。オリジナルの紐はやや褪色しておりますが、
紐付き籠の格調高い姿はお座敷の置物としても考慮されたものかと思います。
こちらは猫足一体型の台座部分が空色で籠部分がクロームとなっております。
鳥はセルロイド製の鶯型でレバーアンクルから伸びる軸に直つけされることで、左右に振る設計です。
クロームにアレは確認できますが、時代を考慮すると良好かと思います。また空色の塗面も剥がれは少しあります。
鳥側の網が開閉できるようになっております。機械は振りもたいへん良く精度もしっかりしております。
共箱は観音開きの青色で表面の化粧紙に波や多少のイタミが確認できす。中のシミ、イタミあります。
丸型に比べるとあまりないタイプかと思います。
本体 幅約10.5cm 高さ約10.5cm 奥行き約7,5cm