トレフィーユ型のサスペンションで端整な姿に6面に緩やかなカーブをおびてカットされた
シール台座は美しいものです。
こちらのシールはハートを射止めた矢の下に握手をする手と忘な草の花ででしょうか、
初恋からはじまり、結婚、3つの花は子ども達であったかもしれません。
一生一途な恋のストーリーが展開されており、人生のどのステージで贈られたものかはわかりませんが、
持ち主の思いが300年以上たっても心に伝わる貴重なアミュレットになります。
こちらは2015年にイギリス、エセックス、ハットフィールド・ブロード・オーク周辺にて発掘されたものです。
目立ったイタミや変形のないひじょうによい状態です。実際のワックスシール用としてや、
懐中時計の鎖につけるフォブやペンダントトップなどとしてもご利用できます。
シール部の縦約15mm 横約13mm 高さ約22mm