ちょうど、水あめをテーブルに垂らしているような姿のスムーズなラインはこの時代特有のシールで美しいものです。
ちょっとエンジェル・トランペットという花にも少し似ているような雰囲気です。手彫りのモノグラムT.J.でしょうか?
優雅な柳のように刻まれております。時が止まったような姿のこのシールは長い間、だいじにされてきたのか、
すり減りも少なくホールマークがしっかり残っているものです。
細工師の刻印が一連のホールマークとは逆に押されているのには愛嬌が持てます。
バーミンガム 1818年 ジョセフ・ウィルモア作
高さ約28mm 最大幅約21mm 写真の鎖は付属いたしません。