単に上から玉突き台にキューと赤玉1、白玉2を配置しただけですが、この長方形が鎖から提げるのにベストバランスだと思います。縁にはレール上のポイントを表した象眼風の菱形が凝っています。下は梨地なのでしょうか緑の透明なエナメルが磨いた大理石のようなフレーク状の表情を持っています。大正8年(1919年)1月に行われた岡崎市(愛知県)の日榮亭(西洋料理店のような雰囲気ノ名ですがビリヤードテーブルがあったカフェーでしょうか?)10周年記念(ということは明治43年1910年創業、ちょっと白洲次郎みたいにカッコ良すぎますね。本人は旧制中学卒業年のようです…。)この優勝杯のフォブになります。大きさからいうと50mm以内の国産、またはスイス製の時計にあうのではとおもいます。吊り輪は欠品しておりましたので、新しい925銀の丸環を組んでおります。テーブルの幅約15mm 縦約22mm 細身の鎖を写真にレイアウトしておりますが、付属いたしません。