18世紀中頃から光学機器商をロンドンのチャリングクロス5番にて営んでいたフランシス・ワトキンズの息子であるジェレマイア・ワトキンズが父が亡くなった1791年以降あとを継いで、1818年にウイリアム・ヒル(雇用経営者)と組みワトキンズ&ヒルを発足した頃のもので見事なエナメルのダイヤルが目を惹きます。クリスタル、ダイヤル、イングリッシュ・ニードルも奇麗な状態です。鍍金ケースもしっかりと鍍金が残っておりますが、裏部分はスレキズがあります。(目視ではスレキズはブレンドしもう少し目立たなくなります。)ロック機能いたします。コンパスとしての機能もしっかりしております。詳細な方位表記は海洋仕様かとおもっております。径約51mm 厚み10mm