ちょっと爬虫類の顔やガスマスクのように見えるこの姿はビクトリア期には往来を走っていた馬車の前照灯の形もしくは手持ちのカンテラを意匠した懐中時計の鍵でシール部分が3面にあるものになります。クリスタルの面はフォイルが貼られておりちょうど反射板のように見えます。残りはコーネリアンとブラッドストーンで組み合わせされておりクリスタルのみが奥行きを取れるように設計されており明室の表現が見事に活かされております。微小の摩耗やスレ、フォイル部分に緑青が確認できますが、たいへん奇麗で鍵先もしっかりした美しいものになります。長さ約4cm 4g 現代鍵で約6番