1750年前後の懐中時計のクランク鍵でフリーメイソンのシンボルが入った珍しいものです。
文様もすり減りの少ないしっかりしたもので、片側にコンパス、反対側にローマ様式石柱や石切職人の工具が確認できます。また鳥の文様と人物の顔が見事に取込まれた意匠となっております。水平側の鍵先がわずかに失われておりますが、垂直側は鍵先は実用できるようです。ただし側面に穴が確認できます。発掘品であることを考慮するとたいへん良い状態かとおもいます。垂直側鍵穴の大きさは現代鍵で約7番ぐらいになります。約39mm ブロンズ製