商品詳細

18世紀末ー19世紀初頭 鼈甲鍍金側 バージ 懐中時計

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ペアケース 鼈甲側懐中時計で程度も良く、シンプルなピン留めで、艶のよい飴色が美しいものです。多少のスレ程度のみで大きなワレカケがないのは希少だと思います。表側の鍍金はさすがに摩耗が激しいですがこれがアンティークの味わいだとおもいます。こういった特殊な時計ケースはインナーとアウターでケースメーカーがことなることが普通で、今回のものにはアウターケースのメーカー銘はみつかりませんでしたが、インナーケースメーカーはロンドンのバンヒルロウ、バナー通り113番で開業した(その後住所は点々と変わっております。)ジョン・バクスターあたりではないかと思います。 アラビア数字のみのプレーンなダイヤルもこの時代の特徴になり白地の多さに簡素な姿で当方の好みのタイプのひとつです。こちらも表面のすれと6時位置にちっちゃなイタミありますが95%以上の美しい状態です。ありがたいことにリコルドンスタイルの金針がついておりますのでここも外せない要因のひとつです。
機械はたいへん美しいもので透かし、彫金も丁寧な仕上げがされている優品です。時計師はロンドン シャドウェルのウイリアム・クラドックになります。たいへん振りも良く精度もしっかりしております。
径約50mm 116g
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