店長日記

1720-25年 ジョン・ネイラー作 天文時計

2016年03月10日


英国博物館展示品です。当時、非常に高価であったため購入できる人がいなく、最終的には宝くじのように、少額の参加費で収益を得、当選者に譲ったようです。少額とはいっても金貨である2ギニー (2ポンド2シリング)で18世紀の中流階級の家庭を養うのには年収約40ポンドぐらい必要だったようで年収1000万円ぐらいとすると、約55万円ほどのエントリー費用だったわけで現在、一般のサラリーマンが1等賞しかない宝くじに40−50万円投資するのはかなり勇気がいるのではないかと想像しております。
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